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fusachikoの日記

会社を辞めて、外国へ。

LGBTの祭典で学んだ、「明るく楽しく」が最強ということ

今日からLGBTの祭典、Mardi Gras(マルディ・グラ)がシドニーでスタート。なんでも世界最大級のLGBTイベントらしい。

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初日はニュータウンというサブカル感あふれるオシャレタウンの公園でFair Dayが開催された。いろいろな屋台が集まり、ステージで演奏が行われたりと、要はお祭りだ。来場者は例年8万人にも上るらしい。

 

参加してみて一番印象的だったのは、明るくて楽しそう、ということ。

 

LGBTは重たいテーマとして語られがちで、当事者は社会に受け入れてもらえない悩みを抱えていて、職業的にもトイレ問題やらなんやらで理解のない企業から敬遠されることも多く、なんとなく2年前くらいから日本でも話題になることは増えてきたような気はするけど、LGBT以外の人たちはどこか他人事。自分には関係のない話だし、デリケートな問題だから気軽に触れられないような気がして扱いずらい。たぶん、こう思っている人は少なくないはずだ。

 

でも、今日行ったFair Dayで感じたのは、とにかくオープンで明るくて、なにより楽しいということ。

 

レインボーカラーのボディーペイントをする参加者、

シートを広げてピクニックを楽しむ人たち、

仲良さげに歩く同性カップル、

インパクト絶大なドラッグクイーン、

お店を覗いたらハグして歓迎してくれたおばちゃん、

ブリーフタイプの海パン一丁の男性集団、

両乳首に輪っかの太いピアスを受けている男性、

拘束具みたいなものをつけた男性を鎖で引っ張る男性(笑)

 

そして一番いいなと思ったのが、子どもが多いこと。価値観が固まってしまった多様性に馴染みがない大人が本当の意味でLGBTをはじめとしたマイノリティーを理解するのは難しいけど、こういうイベントに幼い頃から触れて育った子どもが作る未来はきっと明るい。

 

家族でこういうイベントに参加するというのはすばらしいことだし、日本だとセンシティブな話題として取られがちなLGBTのイベントに、家族で参加できるものがあるというのが最高にクールだと思う。

 

「明るく楽しく元気良く」

「暗く反省しても誰もついてこない。だから、楽しんだ者が勝ちなのだ」

 

今回のイベントで、こんな言葉を思い出した。何かを変えたいときに必要なのは、綿密なプランでも深刻になることでもない。シンプルな明るさと楽しさだ。

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