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fusachikoの日記

会社を辞めて、外国へ。

いい仕事、いい人生

仕事・働き方 シドニー生活

昨日の続きです。

fusachiko.hatenablog.com

 

わたしにとって住む場所はどうでもいいことがわかって、じゃあ何が大事なのかというと、それはたぶん、仕事だ。

 

今の職場では、ウェブサイトの製作チームに所属している。日本で働いていたときもウェブサイトの企画・編集の仕事をしていたから、仕事の内容はあまり変わらない。今後もこういう仕事をやっていきたいと思っているから、方向性は問題ない。

 

ただ、圧倒的に業務量が少ない。むしろ、足りない。仕事が物足りなくて、依頼される案件しかやらないのもつまらないし、それならばと思って新企画を提案してみたり、サイトの数字分析をしてみたり、もっとたくさんの人にみてもらうための施策を考えてみたり、といったことを昨年末くらいからするようになった。

 

ミーティングの場を設けてもらって、営業やシステムや社長に説明し、実際に実行に移したものもある。ただ、どうも腰が重い。製作サイドからの提案になれていないのと、老舗の会社で、上の人たちはおじさんで、おまけにウェブの知識がほぼない。新しい提案に対し、否定的な意見も多い。

 

わたしもわたしで、今年8月には日本に戻るつもりで、つまりいまの職場は期間限定。だから、どうも「絶対にこの企画を通してやる!」という熱意がわかないというか、「みんな乗り気じゃない企画を頑張って通したってわたしがいなくなったら続かないんじゃないか」とか、「あと数ヶ月で日本に帰るやつがガーガー言って迷惑なのかもしれない」とか、余計なことを考えてしまう。

 

残業は一切ないし、仕事に追われることもない。でも、正直に言ってつまらない。そう気付いてしまったときに、初めて日本に帰りたいと思った。腰を据えて、働きたい。愛せるサービスに携わって、仕事に熱中できる人たちと、密度濃く、前を向いて働きたい。

 

ワーホリビザは30歳のうちに申請すれば31歳まで使えるから、わたしはもう1年ワーホリビザが取得できる。だからオーストラリアのあとはカナダとかアイルランドとか、他の英語圏に行こうかなと思っていたけど、海外に住んでみたいという気は済んだし、もう充分かな、というのがいまの気持ち。

 

30歳という節目のタイミングで、自分にとって大事なことが見えてきたのは、とても大きな収穫だ。