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fusachikoの日記

会社を辞めて、外国へ。

「安物の質が悪い」は健全なことなのかもしれない

チャイナタウンのパディスマーケットというマーケットでiPhoneのUSBケーブルを買った。他の店が10ドル前後で販売している中、そこは破格の5ドルだった。

 

家に帰ってつないでみたら、まさかの無反応。どうやら壊れているらしい。箱も説明書もなくむき出しの状態で売っていたから、たしかに壊れていてもおかしくない。なんたって5ドルだ。

 

結局、近所の携帯のアクセサリー販売店で買い直した。10ドルだったけど、ちゃんと箱に入っていて、ちゃんと充電もできる。

 

日本だと安くても良いものがすごく多いから、商品として販売している以上は、その商品はきちんとしていなければと思うけど、値段相応という考え方をするならば、叩き売りのように売られているUSBが壊れていたってなんらおかしいことではない。

 

本当は「安くて品質が悪い」は当然のことであって、「安くて品質が良い」が不自然であるはずだ。少なくともセブもシドニーも基本的には値段と品質が比例する。

 

日本は、本来は不自然であるはずの「安くて品質が良い」が当たり前になりすぎなのではなかろうか。消費者としてはありがたいことだし、低価格と高品質を同時に実現できる企業の技術や工夫は心から素晴らしいと思うけど、それが当然のことになってしまうのは両者にとって不幸な気がしている。