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fusachikoの日記

会社を辞めて、外国へ。

「記事を作る」という仕事のやりがいを再確認

最初に1ヶ月だけ働いた日本食レストランで一緒だった子から、突然連絡が来た。なんでもオーストラリアの国内旅行中に携帯を失くして、せめて盗難届を出して保険でカバーしようとあれこれ検索していたら、わたしが体験談として書いた、盗難被害にあったときの対処法に関する記事を見つけたのだそうだ。

 

先輩被害者としていくつかの質問に答える中で、わたしの記事が「一番わかりやすくてすごく参考になりました!」と言ってもらえたことが、ものすごくうれしかった。もちろん気を使ってくれたのかもしれないけど、それでも、わたしが書いた記事が必要としている人にちゃんと届いて、しかもそれが役に立ったというのであれば、こんなにうれしいことはない。

 

数年前、編集部に移動したばかりのころにあった出来事を思い出す。大学時代の先輩女性が「すごく考えさせられた」と話す記事の担当が、たまたまわたしだった。彼女はわたしが関わっているなんて全く知らずに読んでいて、そのときも、とんでもなく、ものすごくうれしかった。

 

ウェブ記事はどのくらい見られているのかが数字でわかるし、SNSでシェアすれば読者の人がコメントを残してくれることもあるけど、よほど反響が大きくない限りはそんなに感想を聞ける機会はない。わたしが担当していることを知って読んでいる友達の声は、多少気を使ってくれていると思うから、もちろんうれしいけどリアルではない気もしてしまう。

 

だからこういう思わぬところからの反響は、本当に、本当に、心の底からうれしい。この仕事の一番のやりがいだし、醍醐味だし、喜びだ。