fusachikoの日記

会社を辞めて、外国へ。

街中でのイヤホンマイクが普及すれば、歩きながら英語の練習ができる

シドニーの街中で、マイクがついているイヤホンで手ぶらで電話をしている人をよく見かける。パッと見は大きな声で独り言を言っているみたいだからギョッとするけど、彼らは意に介さずしゃべりながら歩いているので、今はもうすっかり慣れた。

 

日本で歩きながらイヤホンマイクを使っている人はこんなに多くなかったように思う。もしかしたらわたしが日本を離れたこの1年の間に普及しているのかもしれないけど、少なくともわたしがいた2015年まではあまり見かけなかった。

 

街中での手ぶら電話を日本で見かけないのは、日本人が周りの目を気にするからじゃないかという気がしている。オーストラリアに住む人はどうやらあまり他人の目というものを気にしないようで、だから平然と裸足で街中を歩くし、太っていようと着たい服を着る。

 


イヤホンマイクで話しながら闊歩する人が多くいるおかげで、わたしは通勤時間に歩きながら英会話の練習ができている。イヤホンさえしていれば、声を出して英語を話しても不審に思われない。おかげさまでiPhoneに入れた瞬間英作文が大活躍だ。

 

どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)

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人目を気にしないのがすべてにおいて良いというわけではないけど、この国くらい日本人がおおらかだったら、日本に蔓延するストレスの7割くらいは消滅しそうだ。