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fusachikoの日記

会社を辞めて、外国へ。

世の中には「なんとなく」で話が進む会社もある

シドニーの職場と、日本で働いていたときの職場は、全然違う。規模や社風も違うけど、ひとつ大きなカルチャーショックだったのが、「要は?」とか「なんで?」って誰も言わないこと。

 

前職では、だらだら話そうものなら「要は?」と話を遮られた。それを繰り返すうちに、「結論→理由」という話し方ができるようになって、すっかりそれに慣れたから、要点がよくわからない話をみんなが辛抱強く聞いていることに驚いた。

 

新卒時代の初めての上司はとにかく「なんで?」と聞き続けるタイプだった。「なんでなんで攻撃」を連日受けたことにより、今では「なぜそう思うのか」「根拠はなんなのか」といった裏付けを意識する癖がついた。なんなら、根拠がない話は気持ち悪くて聞いていられない。でも今の職場では、割と「なんとなく」で話が進む。わたしは依然として根拠を提示し続けているけど、あまりみんなそれを気にしているようには見えない。

 

コンサルなんかと比べれば甘いとは思うけど、前職はロジックを重視する風土だった。その会社しか知らなかったから、こんなにロジックを無視する会社もあるのか!と、今の会社で働き始めてショックを受けた。

 

今の会社は「オーストラリアに住む日本人向けの情報サイト」という限られたマーケットと、競合があまりいないという特殊性もあって成り立っているんだろう。ビジネスだからロジカルに考えた方がいいとは思うけど、世の中はそういう会社ばかりでもない。