fusachikoの日記

会社を辞めて、外国へ。

奢らず、謙虚に、初心忘れるべからず

転職した前職の上司に、日本に帰ってくるなら一緒に働かないかと声をかけてもらった。今日はその会社の社長と最終面接。この日に備えて元上司とは先週スカイプで予行練習を2回行い、今朝は考えをまとめるために7時半に会社へ行き、帰り道もブツブツ予行練習しながら歩いた。

 

そうして迎えた最終スカイプ面接。結果待ちの状態だけど、手応えはまるでない。緊張してしまったし、まどろっこしい話し方をしてしまった。

 

準備不足というか、考えが甘かったというか、結局のところ準備したつもりになっていたのかもしれない。肝心の事業をどう拡大していくかという部分について、しっかり考えを話すことができなかった。頭が真っ白になってしまった。

 

元上司にたくさん時間を割いてもらって事前準備ができたというアドバンテージがあったのに、なんと不甲斐ない面接だったことか。シドニーに来て以来、周りの人たちが「仕事ができる」とやたら褒めてくれるもんだから、恥ずかしながらその気になってしまっていた。わたしはビジネスマンとして、全然大したことがない。奢らず、謙虚に、初心忘れるべからず。